1972-05-24 第68回国会 衆議院 商工委員会 第24号
○吉田(泰)委員 大臣の答弁を聞いておりますと、ほっておいてはえらいことになるのだ、そういう趣旨はもう皆さん考えておられるわけです。だから何とかしなければならぬから何とかするのだ、追い出し策、補助策も十分じゃありませんし、またいまのお話を聞いておりましても、原則はわかるのだ。しかも賛成なんだ。具体的な措置がないからこの法案をわれわれは審議をしておるのであって、ほんとうは他の産業と関係のない産業、そういう
○吉田(泰)委員 大臣の答弁を聞いておりますと、ほっておいてはえらいことになるのだ、そういう趣旨はもう皆さん考えておられるわけです。だから何とかしなければならぬから何とかするのだ、追い出し策、補助策も十分じゃありませんし、またいまのお話を聞いておりましても、原則はわかるのだ。しかも賛成なんだ。具体的な措置がないからこの法案をわれわれは審議をしておるのであって、ほんとうは他の産業と関係のない産業、そういう
○吉田(泰)委員 ただいまの通産大臣の御説明で、この工業再配置法の今回の立法のおもな特色といいますか、それは承知いたしましたが、私はここで大臣にお尋ねしたいのですが、平準化をはかる場合に、いわゆる過疎地域に通産省がいまお考えになっているのはどのくらいの都市をお考えになっておられるか。たとえばその前段の、私の私見を申し上げますと、いままでの地域立法と今回の立法とは変わっておるといいながらも、やはり集中
○吉田(泰)委員 工業再配置促進法について、数点の御質問を申し上げたいと思います。 まず一番最初に、かつて数多くの地域開発政策とそのための立法が行なわれてきました。依然として、出荷比率等を見てみましても、太平洋海岸の比重が非常に増大をしております。この原因ははたしてどこにあると考えておられるのか。政府としては、いわゆる地域開発政策をいろいろな意味でとってまいったにもかかわらず、ますます増大の傾向をたどっておる
○吉田泰造君 私は、民社党を代表し、昭和四十六年度中小企業の動向に関する年次報告に対し、若干の質問を行ない、政府の見解をただしたいと思います。 わが国の中小企業を取り巻く情勢は、この一年間まことにきびしいものがありました。発展途上国に対する特恵関税制度の実施、繊維を中心にしたアメリカの対日輸入制限、戦後初めて経験した円の大幅切り上げ、さらには、昭和四十年不況を上回る国内経済の停滞等がそれであります
○吉田(泰)委員 大体候補地に予定されておるところに、いま全般的にたいへん沖繩のいわゆる土地取得が、本土からいろいろな大企業、大手企業が土地を買いあさっておりますね。そういう問題について、現地、現在の法律下、法制下では本土で買えませんので、沖繩の島民の名前で買っておる。島民のものであるというような認定をするしかしようがないのですが、現実に候補地あるいはその周辺、そういうものについて買収がスムーズにいくような
○吉田(泰)委員 もう一つ地元の問題で、具体的なことでお伺いいたしますが、地元の会場用地について、大体——あとでもこれは質問いたしますが、ほとんどが地元民あるいは町有の財産でしょうか。
○吉田(泰)委員 沖繩海洋博について、二、三お尋ねをいたします。 まず冒頭に、地元のことについてちょっとお伺いしたいのですが、われわれこの前にこの商工委員会の理事会のメンバーで沖繩の海洋博覧会について視察をしたことがございます。現在の時点で本部半島に決定されましたけれども、決定にあたりまして各地でいろいろな誘致合戦がずいぶんにぎやかに行なわれたものでございますが、地元の意向は十分——この本部半島の
○吉田(泰)委員 いまのは公害問題でちょっと、おととしくらいから私が唱え続けておりますので、それを再確認の意味で、ちょうど科学技術庁の千葉局長がお見えになっておられましたので、留意をしていただきたいという御要望を申し上げました。 大臣がお見えになるまで二、三の質問をさせていただきたいと思います。 まず、通産省参事官に景気のことでちょっとお伺いしたいのです。これは非常にむずかしい問題だと思うのです
○吉田(泰)委員 いま調整局長から御答弁をいただきました。大臣が来られなくても私ちょっと一言だけ触れてみたいと思うのですが、これは政府自体がほんとうは思い切ったことをやらないことには、いまたとえば科学的根拠という根拠についても、非常にあやふやな議論である。また千葉さんは、いま学者はたくさんおると言いますが、日本の現状の大学のたとえば理化学系統で分析化学に携わっておる人は——私と千葉さんとは認識がだいぶ
○吉田(泰)委員 田中通産大臣並びに経企庁長官がお見えになるまで……。 いま近江委員の質問の中で、たしかおととしの当委員会だったと思うのですが、私は公害のことで要求したことがあるのです。いま通産省、環境庁、厚生省の答弁を聞いておっても、非常に隔靴掻痒といいますか、もどかしさを感ずる点が一つだけあるのです。そのことは、科学的根拠に基づいてとかあるいは被害の実態を見てとかいろいろな話がございますが、その
○吉田(泰)委員 高度化資金を使いながら転業した数字を、いまおたくの事務官が大阪とか全国のあちこちに電話で聞いていますという状況が先ほどありましたが、少なくとも高度化資金の運用効果——これは中小企業庁怠慢だと私は思うのですよ。たとえば高度化資金を出しながら、毎年漸増していっているわけです。三年前三百億になっていますね。だんだんふえていくことはけっこうなんです。中小企業が高度化の意欲に燃えてやることは
○吉田(泰)委員 どうも現在時点の輸出の減少とその見通しということで、なかなかはっきりしたお答えになっていないような気がいたします。法案が提案された背景のグルントの状況でございますので、もう少し明確な御答弁が望ましいと思います。再度、また——あとでけっこうでございます。 その具体的な質問に入ります前に、中小企業問題について、私は特に二点ほど長官にお伺いいたしましてそれから法案に移りたいと思います。
○吉田(泰)委員 今回提案になっております法律案につきまして、まず具体的な質問に入ります前に、この法案の提案をされた背景の中で、現在の価格調整、ドル・ショック、そういうものによる輸出の減少あるいはその見通し、そういう背景に基づいて出てまいった法案でございますが、その現在時点の輸出減少の実績とその見通し——計数的に現在の輸出が現時点でどれほど減っておるかということ、それから見通しをまず質問に入る前に御答弁
○吉田泰造君 私は、ただいま議題となりました福田外務大臣不信任決議案に対しまして、民社党を代表し、賛成の討論を行なわんとするものであります。(拍手) 七〇年代に入り、「七〇年代の政治」ということばが流行いたしましたが、ニクソン訪中、ドルショック、昨日の国連におけるアルバニア案の勝利は、まさに七〇年代の夜明けを象徴する外交古件であるということができます。これらの国際情勢の変化は、第二次世界大戦後の世界地図
○吉田泰造君 私は、民社党を代表し、ただいま御報告のありました、昭和四十五年度中小企業の動向に関する年次報告に対して、若干の質問をいたしたいと思います。(拍手) 現下の中小企業を取り巻く情勢は、まことにきびしいものがあります。高度経済成長を続けてまいりました日本経済も、ようやく鎮静化の方向に向かい、景気の停滞が続いております。特に中小企業は、この不景気の影響を強く受けるとともに、発展途上国の激しい
○吉田(泰)議員 川端委員の御質問にお答えをいたします。 質問の要点が三点であったかと思いますが、まず第一点の、現在の物価上昇の原因が、当然値下がりしてしかるべき大企業製品価格が値下がりをしないで、むしろ寡占体制を利用して値上がりをしておるということについてどうかという御質問であったと思います。 質問者の川端委員がお述べになりますように、そのとおりであろうかと思います。最近のビールの値上げ問題、
○吉田(泰)委員 いま外務省の平原経済局長の御答弁と原田通産局長の御答弁が、私はニュアンスがちょっと違っておると思うのです。ということは、外務省の考え方では、大勢は香港を認めなければならぬような方向にいっているというような御答弁ですが、通産省と外務省とのその詰めばおやりになりましたか。ぼくはニュアンスはちょっと違っておると思うのですがね。
○吉田(泰)委員 いま局長の御答弁で、香港は入ってないという形で作業は進められた。外務省の経済局長にお伺いいたしますが、会議の過程において、英国は除きまして、各国はどういう形で香港を取り扱っておられますか。
○吉田(泰)委員 中小企業特恵対策臨時措置法案について、いままで同僚委員からいろいろな形で質疑が行なわれておりますので、きょうは私は、特にまず冒頭で香港問題を取り上げてみたいと思います。 中共、北朝鮮、香港、いろんな角度で政府の御答弁を伺いましたけれども、まず長官にお伺いしたいのですが、当初香港は、通産省の考え方では、私は供与国に入ってないというふうに理解をしておったのですが、その理解は間違っておりますか
○吉田(泰)委員 いまの御答弁で、現状のコンピューター産業に対する処置としては、私はそれでいいと思います。ただ、ここで問題にしなければならないのは、国が大型のコンピューターの開発をしてパテントを持つ、あるいはノーハウを持っていますね。いま、六社ある。このおい立ちとか企業の規模も違う。また企業の中におけるコンピューター部門の役割りも違いますね。ウエートも違いますね。ところが、それを通産当局としては、もう
○吉田(泰)委員 機械産業の大体の見通しはいま局長から御答弁をいただきました。 次は、具体的な質問をさせていただきたいと思いますが、まず電子工業の点についてお伺いいたします。電子工業につきましては、アメリカとの技術格差が現在非常にございますが、特にコンピューター産業にしぼってお伺いいたしたいと思います。 アメリカと比べて技術的に非常におくれている。と同時に、日本の開発研究の問題、研究の集約化が行
○吉田(泰)委員 この特定電子工業及び特定機械工業振興臨時措置法案、この法律につきましては、この前の委員会以来、いろいろな同僚委員の質問で大体よく理解できるのでございますが、二、三の点を伺います。 まず第一は、機械産業の現状といいますか、その点についての通産当局の考え方、現状をどういうふうに認識しておられるか。ちょうど四十五年七月に、「今後の機械産業政策のあり方」という審議会の答申が出されております
○吉田(泰)委員 独占禁法改正でやるか、あるいはまた、単独立法を考えるか、その内容とかいろんな検討の時期は、確かに要ると思います。しかし、物価対策問題として二日間、やはり野菜の問題、管理価格の問題 一番質問、論議が多かったようでございます。一本の柱でございます。いろいろなむずかしい問題がわかるだけに、どうか総理が具体的な努力目標の指示を示していただいて――そうしなければ、私は実行の段階がならぬと思います
○吉田(泰)委員 いまの総理の御答弁で、検討が、決してその場のがれな御答弁だというふうにはわれわれ聞いておりません。ほんとうは、この速記録を読んでみますと、事の重要性を非常によくわかりましたということで、非常に積極的な態度を総理がお示しになっておられる。ところが、やはり国民が知りたいのは、たとえば来年の国会に提出する用意があるのだとかなんとか、具体的なことを聞きたがっていると思うのです。そうしなければ
○吉田(泰)委員 二十分の割り当てが三分削られて十七分。したがってお願い申し上げておきます。簡潔に要点だけひとつお願いいたします。 まず、総理にお尋ねいたします。 九日の衆議院予算委員会で、わが党の竹本委員の質問に対して総理がお答えになりました、寡占価格の問題でございます。そのときに、企業に正確な資料提出の義務を負わせよう。また独占禁止法改正の意図を、初めて前向きに御答弁なさいましたね。それを受
○吉田(泰)委員 反則金の提案に対しては、いま即時に採用は不可能だ、いろいろな困難な問題はあろうかと思います。ただ、いま御答弁の中で——あとで日本の政府の態度、国の態度あるいは厚生省の態度ということで第三番目の質問をさせていただきたいと思いますが、たまたま話が出ましたので、現在の公園法そのものが自然公園ということで、国立公園、国定公園の場合は、たとえば国立公園の場合をとりますと、景勝地を見てばっと投網
○吉田(泰)委員 公園部長からいろいろ話をお伺いしましたが、問題点は、清潔の保持をはかろうとすると、人と金と、しかもその歯どめが要ると私は思うのです。そのいずれを欠いてもできないと思うのです。ところが人は、政務次官から先ほど委員の質問でいろいろお答えいただいておりますので重複は避けますが、国立公園が二十三カ所あるのに五十五名の監視員——監視員を違った次元で政務次官は御答弁なさっておられましたが、私はやはり
○吉田(泰)委員 自然公園法の一部を改正する法律案で、同僚委員の質問をいろいろ拝聴をしておりまして、率直に言いまして、法律そのものにはたいしたことはないと思います。私はまず具体的に、この法律の一部改正の中の清潔の保持という問題と、それからもう一点はいわゆる排水規制の問題、三点目は政府並びに厚生省の——先ほど来次官のお話を聞いておりまして、政府の態度といいますか、そういう三点について、時間もありませんので
○吉田(泰)委員 いまの局長答弁のお考えからすると、たとえば統一商標、統一ブランドを申請してその認定を受けようとする業界が――いわゆる業界によって比率が違うということですね。自由裁量にするということですか。
○吉田(泰)委員 引き続きまして、関連がございますので、第三条の同じく政令で決定しなければならないことでございますけれども、「その構成員が輸出向けに出荷する特定貨物の出荷額の当該特定貨物の総輸出額に対する比率が政令で定める率をこえているものは」とございますが、これもまた同じく業種によって違いますけれども、法律的に明文化して、画一的なある一定の比率ということになってきますと、それはどういうふうな政令のきめ
○吉田(泰)委員 この法案については参議院でも十分論議をされておりますし、また本日当委員会においても、具体的な条文についていろいろ質疑が行なわれておりますので、私がその質問を通じまして特に感じましたのは、この法案の統一ブランドのことにつきましては、これは当然いいことだと思います。ただ法律以外のところに問題があると私は思う。 ということは、指導とこれに対する予算だと思うのです。これをつくることはいいけれども
○吉田(泰)委員 参考人、朝から長いこと非常に御苦労さんでございますが、できるだけ重複を避けまして簡単に質問をさせていただきたいと思います。まず具体的な質問をいたしますので、きわめて簡単に要点のみお答えいただきたいと思います。 黒田局長にまずお伺いいたします。大阪市の場合は工区現場に巡視員を置いていますか。
○吉田泰造君 私は、民社党を代表いたしまして、去る八日夕刻大阪市内で発生いたしました悲惨なガス爆発事故に関連して、若干の質問を行なわんとするものであります。 私は、質問をいたしますに先立ちまして、今回の事故によりとうとい生命を失われた犠牲者のみたまに深甚なる哀悼の意を表するとともに、重軽傷あるいは家屋を焼失された被害者の方々に対し心からお見舞い申し上げるものであります。 私は、昨日お見舞いを兼ね
○吉田(泰)委員 ただいまの御説明のように、開発計画の中で、特に現在エンジン部門につきましては、プラット・アンド・ホイットニーから防衛計画によりまして二機エンジンを購入して、すでにCX計画の開発について石川島播磨でいまやっております。そういう状態のもとに、なお新しい計画として三菱にかえるという意味が、私はまだ十分理解できておりません。このことにつきまして、前の高島メモといわれております、昭和四十一年
○吉田(泰)委員 次期輸送機CX開発計画のあらましの説明を簡単にしていただきます。これは装備局長にお願いいたします。それとあわせて、これは通産省に関係ございますが、昨年十二月二日に、通産省はCXエンジンの国産化の担当メーカーとして三菱重工を決定しましたが、これは集約化に逆行した形になっていないかどうか、両者から御答弁を願いたいと思います。
○吉田(泰)委員 一九七〇年代は、よく海洋開発、住宅産業、防衛産業、これが成長産業であるということがいわれております。私は、きょう特に防衛産業問題について、防衛庁並びに通産省にお伺いを申し上げたいと思います。 全般的な防衛産業に入ります前に、まず、最近次期の輸送機のジェットエンジンCXの決定の問題につきまして、通産省のジェットエンジン行政、これについてお伺いをして、防衛産業全般論に及びたいと思います
○吉田(泰)委員 いまのお話の中で、私は一つだけ、この前からもおたくの機械保険課長といろいろ話をしておるのですが、どうも釈然としない点があるのです。ということは、二つ、三つぐらいに分けて考えてみたいと思うのです。 その一つは、まず機械工業振興というメーカー側のサイドからものを見てみたいと思うのです。おたくの計画で、ローンが全販売量に対して三・一%の伸びを予想していますね。わずか三・一%なんですね。
○吉田(泰)委員 具体的な質問に移らしていただきますが、機械保険課長から「機種別 ローン比率・割賦比率表」というのをいただきましたですね。これによりますと、調査のローンの予定額、売り上げ予想、これが百四十四億ですか。それから、四十五年度の割賦販売の予定額が千三百億、全機械類の販売予定額が四千七百二十五億七千四百万。そうしますと、最後に比率が出されてありますが、現在行なわれております四十五年度の予想が
○吉田(泰)委員 具体的な御質問を申し上げます前に、まず現在まで割賦販売が行なわれております上に、ローンの伸びがだんだん自然発生的といいますか起こってきた。いま同僚委員に対する局長の御答弁の中に、割賦販売とローン販売とは性格的に同じであるというような御説明が再三にわたって行なわれておりますが、やはり発生的な状況から考えますと、メーカー並びにユーザー、そういうものの性格がニュアンスが少し違うのではないか
○吉田(泰)委員 いま谷口参考人からいろいろ決意のほどを聞かしていただきましたが、私がいま一番心配をいたしますのは、政府を非常に信頼なさった御発言でございますが、その信頼どおりいくかどうか、非常にむずかしゅうございます。それだけに、日本の将来を考えますときに、今回の貿易規制だけは是が非でも、全国民、これほど世論が一致した——いま国会でも残念ながらいろいろ分かれております。ことごとに分かれております。
○吉田(泰)委員 両参考人には本日ほんとうにお忙しいところを心から感謝申し上げます。大体ほとんどのことは同僚の各議員から御質問がございましたので、私はできるだけ重複を避けまして、ごく簡単に二点だけ御質問を申し上げたいと思います。 その第一点でございますが、よく業界の首脳者の方が、この繊維問題で筋を通すということをおっしゃられております。きょうの御決意のほどをお伺いしてみましても、そのとおりであろうと
○吉田(泰)委員 次に私は、この法案をずっと逐条的に見まして、簡易ガス事業という定義にどうしても触れておく必要がございますので触れてみたいと思います。 改正法案における一般ガス事業と簡易ガス事業の区別でございますが、これは端的に言いますと、現在の段階で都市ガスもいろいろな意味で変遷はしてまいりましたけれども、現状においてはほとんどの都市ガス業者がLPGを使っておると思うのです。同じような物体を供給
○吉田(泰)委員 大臣が参議院のほうに参られましたので、その分は、三十分後お帰りになる予定だそうでございますので、それからに回したいと思います。 けさほど来いろいろな質問あるいは答弁を拝聴しておりましたが、この法案についていろいろな見解がございます。特に私はいろいろな見方があると思うのです。都市ガス業者からの見方、「みなす」一般ガス事業者の見方、簡易ガス事業者の見方、この定義の問題はあとでまた御質問
○吉田(泰)委員 今回のガス事業法の一部を改正する法律案でございますが、できるだけ同僚委員の質問と重複をいたします分は割愛したいと思います。ただ、あとあとの簡易ガス事業のいろいろな疑問点もございますので、あとの質問上どうしても重複をしてお伺いしなければいけない点もございますので、持ち時間も制限がございますので、できるだけ簡潔に御答弁をお願い申し上げたいと思います。 〔宇野委員長代理退席、武藤(嘉
○吉田(泰)委員 そのことについては、いま結果論をとらえて緊急車が出払っておったからだめだとか、結果論を云々しようというのではございません。いま、いみじくも社長が御答弁のように、地下鉄工事をやるときにはたいへんな、いわゆるガス漏洩がときどきあるんだというような時点をとらえて、それなればよけいに保安の対策といいますか、それを具体的に持って、もう少し打ってほしかった。これは結果論でございますので、非常にでき
○吉田(泰)委員 総括的なことでお二方からまずお答えをいただきましたけれども、引き続いて具体的なことでひとつ安西さんにお伺いいたします。 ことしの経過を見ると、いろいろな原因とかそういうむずかしい話は抜きまして、ただ二月の初めからガスの漏洩があるという報告を受けながら、しかも三月、この時点で事故を起こした。しかも先ほど御答弁のように三台の緊急車が全部出払っていたということで、事故が起こって手を打とうということでございますが
○吉田(泰)委員 先ほど来各委員の質問で、いろいろな意味で原因の問題とか、各お三方の参考人の方にお伺いしたのですが、私それを朝から聞いておりまして感じた率直な意見をまずお聞き取り願いたいと思います。 いずれにしても、事故が起こったという背景ですね、理由、言いわけのいかんにかかわらず、これはお三方ともどこかやはりゆるんでおるのじゃないか。正式な刑事責任の問題は、これは司直の手にゆだねるといたしましても